酒と雨に流れた無計画登山
もはや先々月のことですが、会社の同僚と計3人で、福島県西南端にある会津の「秘境」檜枝岐(ひのえまた)村へ行ってきました。1泊2日の日程で、初日は七入キャンプ場にテントを張り、2日目早朝から登る計画でした。檜枝岐村は、尾瀬の北口玄関に当たり、燧ケ岳や会津駒ケ岳、帝釈山の名山に囲まれているので、登る山は、現地に着いてからテントの中でゆっくり決めようとと考えてました。
檜枝岐まで車で約5時間がかり。初日は天候に恵まれたのにどこへも登らず、村中心部にある六地蔵-「凶作の年に間引きされた赤ん坊の霊と母親の嘆きを供養した地蔵」(福島県サイト)-を見た後、緑豊かなキャンプ場で味噌鍋をつついてビールをあおっているうちに酔いも回り、結局、登る山を決められずに寝てしまいました(^_^;)
夜が更けてくると、とうとう雨が降り出し、2日目未明からは大雨に。山への意欲が段々薄れてしまい、結局、登山をあきらめてしまいました。もう一寝入りした後、まったりとテントを抜け出し、檜枝岐名物のおそばを食べて日帰りの湯「燧の湯」に浸かり、ミニ尾瀬公園を雨合羽を着て散策。ところが、公園を一周し終えた昼ごろには晴れ間も見え始め、遠くに燧ケ岳の頂が…(゚◇゚)ガーン。
うーん。現地に着いてから、登山計画を考えようというのはもうよそう(T^T)